「男のキャンプ料理教室」~素晴らしい友と2バーナーを・・・

ここはコールマンファンのためのコミュニティで私自身もコールマンファンのはしくれでもあるので、コールマンの道具にまつわる話を書きたいな・・・と心に持ちつつ早一年。

やっとふさわしい記事を書けそうです。
 
もう先月のお話ですが、私にとってキャンプの先輩と言うべき人たちと短いですが濃密な時間を過ごすことができました。
その中のひとりは私にとって、コールマンランタンとストーブのレストア、メンテナンスの師匠とも呼べる友人です。
 
 
 
 
 
 
キャンプの前に私の所有する2バーナー、413Hのメンテナンスについてアドバイスを受けながら、キャンプの打ち合わせを重ねていました。
そのやり取りの中で、「2バーナーを巧く使えない、私のキャンプでは使い道が無くなってきた・・・」と云う様な事をメールに書くと彼は「2バーナーは私にとって欠かせない調理器具。あれほどよく出来たキャンプ道具は無い。」という答えが返ってきました。
そして私が以前から、「もう少しキャンプの食を改善したい!」と言っていたことを彼が憶えていて、「よし、次は料理キャンプにしよう。」と言ってくれました。
 
 
 
 
 
 
ここでお恥ずかしい話を披露しますが、キャンプを始めた当初から購入した2バーナー、413Hですが、私はこの道具に関する前知識を何も持たないまま、ほぼ衝動買いに近い形で手に入れました。
私は2バーナーを、まるで家庭用のコンロのように、左右独立して火力を使えると思っていましたし、プレヒートなど思いつかず、とりあえずポンピングして加圧しておけば燃え続けるものだと思っていました・・・
そんな感じで使い始めたものですから、火柱あげるわ焼き物すれば焦がすわサブバーナーはほとんど使えないわと惨憺たるものでした・・・
 
仕組みが解ってきてちょっと使えるようになったのは最近のことです。
それまではテントサイトの飾りと成り果てていました。
 
 
 
 
 
 
私がひとつだけ確信を持っていたのはこれはアメリカ人のためのキャンプ道具である、この強力な火力を用いて調理するものはアメリカ人好みの料理である。と。
だからチリとかステーキとかフライドポテトとか・・・
 
しかし前述の友人が提案したのはチャーハン、ピラフ、スパゲティでした。
 
 
 
 
 
 
どこででも手に入る食材で、極めて一般的な料理、それをキャンプ場で可能な限り美味しく仕上げる・・・
現在の彼は素晴らしいお菓子を創るパテシェで、プロの料理人でもあります。
 
 
 
 
 
 
料理とは化学であり物理の法則に基づいています。
お鍋の中では対流が発生し、食材は適切な熱を加えることでうま味を持つ酵素を生成し、あるものは糖化する。
様々な理屈付けが成り立つのですが、プロの料理人は自身の経験則に基づいて調理します。
彼は私の目の前で、いとも軽々413Hを操り、絶妙のタイミングと分量で調味料を加えます。
そして「これはお金出して食べに行くレベルだろ!」と口にしてしまうような料理が出来上がりました。
 
そんな彼は古いランタンやストーブをとても美しく、当り前のように完動品へと再生する変態でもあります。
 
ラムたっぷりのクバ・リブレを飲んで書いていたら長文になってしまいました。
お許しを。
 
 
投稿日時:2011/08/10 00:22:53 投稿者:【空と海】
カテゴリ:キャンプ道具 
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